



演劇教育ナレッジフォーラム 体制変更のご挨拶
発展的解消と、次なるステージへ
あれから6年。
活動は対面へと戻り、誰もが「やりたいことを、やりたいようにできる」日常が帰ってきました。
かつてのように、会えない時間を埋めるためのオンラインコミュニティという役割は、以前ほど必要ではなくなったのかもしれません。むしろ、ここでの出会いがきっかけとなり、具体的な現場での活動へとシフトしたケースも多くあります。
設立当初の願いも含め、ひとつの役割を終えつつある今、私たちは共同世話人制による運営を「発展的解消」する決断をいたしました。
それぞれの世話人がメッセージに綴っているように、あの過酷な時期、この場所は私たちにとってかけがえのない大切な「港」であったと確信しています。
新体制と今後の活動について



今後、演劇教育ナレッジフォーラムは体制を一新します。
まんぼ、中野直重、三上毅の3名による運営へと移行し、活動の軸足を「講座やワークショップの運営」から、「演劇教育に関する情報発信や提言」へと移していきます。
それぞれの活動が再び日常となった今だからこそ、これからの演劇教育が向かうべき方向を照らすような、示唆に富んだ発信を続けていきたいと考えています。
これまでの活動にご参加、ご支援いただいた皆様に心からの感謝を捧げます。
新しく生まれ変わる演劇教育ナレッジフォーラムの今後に、ぜひご期待ください。
まずは感謝を込めて。
演劇教育ナレッジフォーラム
代表 まんぼ
まんぼ
中野直重
三上 毅
2020年4月。緊急事態宣言によって全ての演劇活動が止まった、あの衝撃を覚えているでしょうか。
「劇場は三密の温床」と言われ、私たちの日常は一変しました。ようやく活動を再開できても、待っていたのはソーシャルディスタンスやマスク、フェイスシールド越しの対話。
今となっては遠い日のことのようですが、当時は何もかもを塞がれ、先が見えない状況に絶望した日もありました。
そんな閉塞感の中で、「演劇教育ナレッジフォーラム」は誕生しました。オンラインという場所を拠点に、教員、実践家、地域活動家、保護者といった多種多様な人々が、あらゆる垣根を超えて繋がる。
「演劇教育とはそもそも何なのか?」という根本的な問いを分かち合ったり、海外の実践家を招いて現地の声を聴いたりと、オフラインの活動ができなくても、私たちは確かに繋がり、励まし合ってきました。